うるう秒が2017年元旦にあるのはなぜ?

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「うるう秒」をご存知でしょうか?

2017年の元旦にうるう秒として 8時59分60秒が導入される事が決定しました。

そもそもうるう秒とは何なのか?

そしてうるう秒は何故、元旦に導入されるのか?

以上をまとめてみました。

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うるう秒とは?

4年に1度、2月29日がある年の事をうるう年と言います。

うるう秒とうるう年は全くの別物ですが、イメージ的にはそれに近く、うるう秒もうるう年と同じように時間のズレを調整する為に発生する時間です。

うるう秒とは正確な原子時計の刻む原子時と、地球の時転に基づく天文時のズレを調整するために導入される時間の事を指します。

簡単に言うと、地球の自転と私達の時計の時間を合わせるためにうるう秒があると言えます。

うるう秒が最後に導入されたのは2015年7月1日で、その時点で26回目の導入となっているので、今回2017年の1月1日に導入されるのは、通算で27回目と言う事になります。

うるう秒による影響

普段生活している上で1秒の誤差で不具合が起こる事はまず考えられませんが、コンピューター技術が発達した現代において、その1秒は思いもよらないような問題を引き起こすことがあります。

問題は常に稼動しているサーバ類などで発生する事が多く見られます。

例えば2012年には「Reddit」、「Mozilla」のようなアプリケーションやサービスのシステムがダウンしたり、「mixi」、「Yelp」といったインターネットサービスでも様々な問題が発生しました。

そのような影響もあって、うるう秒に関しては、廃止論廃止反対論が常に議論され続けていて、将来的に廃止になる可能性は低くはありません。

しかし現時点では、廃止する意向は決まっていないと言う状況です。

うるう秒が元旦にあるのは何故?

うるう秒が元旦に発生すると、システムの不具合に対応するために、休日を返上して対応に追われるエンジニアの方も数多く存在するので、元旦に行われる事に対する不満の声も多く聞こえます。

しかし、元旦に行われるのは理由がありました。

うるう秒は協定世界時(UTC)により、6月30日か12月31日の23時59分59秒の直後に行われる事が決められています。

そして、日本標準時 (JST) は協定世界時より9時間早いので、12月31日の23時59分59秒から9時間後の1月1日の午前9時に行われます。

簡単に言うと、世界の基準の時間と日本の基準の時間にある9時間の時差の為に、日本では元旦の午前中にうるう秒が発生するという事です。

まとめ

西暦が1999年から2000年になる際にも「2000年問題」が話題になったように、現代人の生活にコンピュータ技術が、必要不可欠なものになっていくにつれ、このような時間の問題は大きくなっていっています。

それに伴い、ユーザー側の危機意識が高まり、年々トラブルに対応は出来ていますが、コンピュータ技術に頼る部分が大きくなるにつれ、問題が肥大化しているのは事実です。

うるう秒は今後廃止される事になるのか?

その点も含めて、今後もうるう秒の行く末には気を配っていきたいと思います。

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